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LEDビジョン
多彩なラインナップで業界ダントツの設置実績を誇るプロテラスのLEDビジョン。
屋内から屋外まで、高輝度、高精細ピッチ、高コントラストな製品ラインナップを取り揃えており、標準型パネルと特殊型パネルで様々な形状に合わせてさまざまなロケーションに合わせたデジタルサイネージ企画のご提案から設置工事・導入まで可能です。 また素子も日本製の品質を重視されるお客様から、低価格でありながら安定した海外製までニーズに合わせてご提供致します。
LEDビジョン 製品一覧
LEDビジョンとは
LEDビジョン(LEDディスプレイ)とは?
LEDとは「Light Emitting Diode(ライト・エミッティング・ダイオード)」の略。 先に開発されていた赤色LED、緑色のLEDに続いて、「青色LED」を開発し光の三原色(赤・緑・青)が揃い実用化したことで、LED(発光ダイオード)によるフルカラーディスプレイが誕生しました。
一般的にLEDを搭載した表示機のことを”LEDディスプレイ”と呼び、大型LEDディスプレイのデジタルサイネージを”LEDビジョン”と呼びます。
電気を流すと発光する半導体の一種です。(電圧をかけた際に発光する半導体素子“電子部品”のこと。) LEDによるフルカラーディスプレイの実現は、デジタルサイネージ業界に大きな変化をもたらしました。
LEDディスプレイは、現在、大型ディスプレイの分野で幅広く採用されています。 LEDビジョン以外にも、呼び方として「LED表示機」、「LEDディスプレイ」、「LED看板」、「LEDモニタ」などがありますが、プロテラスでは「LEDビジョン」で統一しております。
LEDビジョンの特徴
- LEDビジョンは寿命が長い
- 消費電力が白熱電球の10分の1で電気代が安く省エネ(低コスト)かつ低発熱
- LED単体で様々な色の光が出せるので外光に強く、圧倒的な明るさ(高輝度)
- さまざまなレイアウトに対応でき自由度が高い 例)ウェーブ状、らせん状、キューブ型、球体、シースルーなど
- 環境条件を選ばない
- 分割されたパネルで構成されているので部分的に交換ができメンテナンス費用も削減
LEDビジョンの仕組み
ディスプレイ
LEDビジョンのフルカラーは、赤色、緑色、青色の3色のLED電球を使用。 [3色のLED 電球ひとかたまりの最小単位=1ピクセル]
「ピクセル(LED電球)」が集まって、タイル状の小さなパネル(ユニット)を構成。
パネルを組み合わせることで大きな画面を構成。 パネル(ユニット)の組み合わせ方次第でサイズやデザインは自由自在。
画質
LEDビジョンを構成するLED電球同士の距離 =「ピクセルピッチ」
例)LED電球が10mm離れていれば→[10mmピッチ]、6mm離れていれば→[6mmピッチ]
ひとつの面積の中で使用するピクセル数(LED電球)が多いほど、高解像度(高画質)。 一般的大型LEDビジョンにおける画質の良し悪しは、「ピクセルピッチの大小」で表現します。
高解像度 → ピクセルピッチは小さくなる → ピクセル数は多くなる → 価格が高額になる
LEDビジョンで放映する画質は最終的にピクセル数で決まります。ピッチが大きくても、ディスプレイのサイズが広面積であればそのぶんピクセル数が増えるので、高画質が可能になります。ピッチが小さくなればなるほど、画面サイズや設置環境、放映内容によってはピッチが大きい物でも十分鮮明な映像を映すことができます。
大型LEDビジョンの選び方のポイント
大型LEDビジョンは、テレビやパソコンのディスプレイの選び方とは大きく異なります。 最も大きな選び方のポイントとなるのが、「LEDビジョンから、見る場所までの距離(視認距離)」です。 大型LEDビジョンでの画質の良い大型LEDビジョンは、大きな画面を離れた場所から見ることのみを目的としています。 「大型ビジョンから、見る場所までの位置」は、LEDの「ピクセルピッチ」と密接に関係があり、どのメーカーの大型LEDビジョンも、このピクセルピッチを最も重要なスペックの一つに位置付けられています。
参考)渋谷交差点にあるような高い場所に位置する大型LEDビジョンは、10mmピッチ以下のものが主流です。
LEDを選ぶ時のポイント
輝度について[単位: c d = カンデラ数( 光の強さを示すもの)]
※屋内なら300~700cd、照明の強いショールームや店内などは700~1500cd、太陽光が当たる屋外では1000~7500cdが主流です。
LEDパネル(LED素子)の種類、ピクセルピッチについて
LED素子の種類
SMD 3in1LED
RGBの3種のLEDチップを1つのチップに組み合わせたLEDです。ピクセルピッチが詰め易いため、高精細なLEDビジョンを構成できます。
人とビジョンの距離が近い場合に適しています。
砲弾型 RGB LED
GBの3種のLEDチップを1ピクセルとして表示するLEDです。輝度が高く大型化しやすいため、高い位置への設置に向いています。
見る人とビジョンの距離が遠い場合に適しています。
GOB
通常のSMD方式(一般的にはP3mm以下)に樹脂コーティングの表面保護を施したもので高精細ピッチに対応。高強度で防塵・防水・防静電気の特徴があります。
衝撃に強いため人が触れる至近距離に適しています。
COB
Chip On Board(チップ オン ボード)の略で基板の上にチップが載っている構造。超高精細なLEDビジョンを構成することができ耐衝撃性にも優れています。
衝撃に強いため人が触れる至近距離に適しています。
Mini LED (4in1LED)
4in1(2×2)のチップで、耐衝撃性を高め、従来の直視型素子の特徴を兼ね備えています。液晶・有機ELに次ぐ次世代のLEDビジョンを構成することができます。
衝撃に強いため人が触れる至近距離に適しています。
ピクセルピッチ
ピクセルピッチの間隔が細かければ細かいほど、より高精細な映像を放映することが出来ます。
同じ大きさのビジョンを組む場合、ピッチが細かいほどLED球を多く使うため高価となります。
ピクセルピッチイメージ図
LEDタイプ | 視認距離 |
---|---|
3mmピッチ | 3.3m |
6mmピッチ | 6.6m |
10mmピッチ | 11m |
20mmピッチ | 22m |
視認距離について
設置する場所の視認距離に応じて、最適なピッチを選びます。おおよそ[ピッチ×1100mm]で算出します。
- 最小視認距離:ドットピッチ(mm)×1
※P10の場合は10m離れて見ると、どのような映像が流れているか認識できる距離。 - 最適な視認距離:ドットピッチ(mm)×3
※P10の場合は30m 離れて見ると、最も綺麗に見える距離。 - 最大視認距離:LED表示機の高さ(m)×30
※H:3000mm=3mのLED表示機の場合、90mまではどのような映像が流れているか認識できる距離。
すべて人間とLED表示機の直線距離となり、設置場所の高さは関係ありません。
※当然設置場所が高くなると、人間からの距離は長くなります。 上記の距離は、あくまでLEDの視野角内での話となります。
LEDビジョン[システム構成図]
スタンドアローン構成 /インターネットなし
LANケーブルで直接LEDビジョンまで通線して、データを送り込むシステムです。
※セキュリティ重視、初期費用運用、設備内設置の場合。 ※通信が取れないため遠隔サポート不可。
クラウド構成 /インターネットあり
事務所に機材を集約してクラウドサーバーを利用し、STBを更新してLEDビジョンに映像を送るシステムです。
※月額運用、設備内設置、遠隔サポートありの場合。
クラウド遠隔制御構成 /インターネットあり
クラウドサーバーを介して管理PCからLEDビジョンにデータを送り込むシステムです。
※月額運用、設備とLEDビジョンが離れている場合。 ※遠隔サポートあり。