公開日:
【活用事例9選】LEDビジョンとは?仕組み・設置のメリット・注意点まで徹底解説
近年、街中のビルの壁面や商業施設、イベント会場などでひときわ目を引くLEDビジョン。
その圧倒的な輝度と自由なサイズ展開、そして動きのある映像表現によって、広告や演出の可能性を広げています。
本記事では、LEDビジョンの基本的な仕組みから、液晶との違い、設置によるメリット、具体的な活用事例、導入時に気をつけたい注意点について解説します。
- LEDビジョンとは?基本構造と液晶との違い
- 屋内用・屋外用・透明型などLEDビジョンの用途別の代表的な種類
- LEDビジョンの設置メリット
- LEDビジョンの活用事例9選
- 株式会社TOKYO NET WORTH 様|屋外壁面に高輝度LEDビジョンを導入
- 札幌ビューティークリニック 様|屋外用LEDビジョンを導入
- マンモス新倉敷店 様|屋内施設にLEDビジョンを設置し空間演出を強化
- ベガスベガス恋ヶ窪店 様|屋内に設置した球体型LEDビジョンによる演出強化
- EXA FIRST 様|屋内外で連続掲出を実現するLEDビジョン導入
- 株式会社SORN 様|屋内用高精細フレックスLEDでエンタメ空間を演出
- アドビジョンなんば 様|大阪・難波に設置された屋外大画面LEDビジョンで広告効果を最大化
- 玉屋本店 様|福岡・春吉橋隣接のファサードを大規模LEDで演出
- 伊万里駅前ビル 様|屋外シースルーLEDビジョンで駅前を魅力的に演出
- LEDビジョン導入時の注意点
- LEDビジョンの導入におけるプロテラスの強み
- LEDビジョンは空間を変える次世代の表示ソリューション
LEDビジョンとは?基本構造と液晶との違い

LEDビジョンは「明るいディスプレイ」として注目されがちですが、その構造や表示方式は一般的な液晶ディスプレイとは大きく異なります。
ここでは、LEDビジョンの基本的な仕組みと、液晶との違いをわかりやすく整理していきます。
LEDビジョンの仕組み
LEDビジョンとは、発光ダイオード(LED)を画素として使用し、直接光を放つディスプレイのことを指します。
LEDが自ら発光するため、昼間の屋外でも高い視認性を確保できるのが最大の特長です。
表示の細かさは「ピクセルピッチ(LED同士の間隔)」によって決まり、ピッチが小さいほど高精細な表示が可能になります。
また、ユニットを自由に組み合わせることで、平面だけでなく曲面や立体構造にも対応できる柔軟性があります。
LEDバックライトとの混同に注意液晶ディスプレイとの違い
「LEDディスプレイ」と聞くと、液晶ディスプレイ(LCD)と混同されることがあります。
液晶ディスプレイは、バックライトとしてLEDを使用しているだけで、実際の表示は液晶を通じて行われます。
一方、LEDビジョンはLEDそのものが光を放って映像を構成する“自発光ディスプレイ”であり、明るさ・視野角・耐候性において液晶とは大きく異なります。
特に屋外での長時間表示や、大型表示面への設置に向いているのがLEDビジョンです。
屋内用・屋外用・透明型などLEDビジョンの用途別の代表的な種類
タイプ | 特徴 | 主な用途 |
---|---|---|
屋外用LEDビジョン | 高輝度・防水・防塵性に優れる | ビル壁面、屋外看板、大型広告 |
屋内用LEDビジョン | 高精細・目に優しい設計 | 商業施設内、イベントホール、店舗演出 |
透明型(透過型)LEDビジョン | 背景が透けて見える構造 | ショーウィンドウ、ガラス面への設置 |
曲面型/立体構造型LEDビジョン | 自由な形状で設置可能 | アート演出、デザイン装飾、特殊演出 |
導入の際は、表示距離・明るさ・メンテナンス性などを踏まえて、最適なタイプを選定することが重要です。
屋外用LEDビジョン
屋外環境に対応したタイプで、高輝度・防水・防塵性に優れているのが特長です。
直射日光下でも映像がはっきり見えるため、ビルの壁面広告、屋外ステージ、スタジアムなどで多く採用されています。

薄型軽量SMDタイプ
信じられないほど鮮明な最高の屋外ソリューション。 屋外、全天候用途向けに認定されています。
フロント/リアメンテナンス兼用タイプ
より高いコントラスト比とより高い輝度により、素晴らしい視覚体験を提供。柔軟な取り付けと使用をサポートします。


高精細COBフリップチップタイプ
COB(Chip On Board)フリップチップ方式は、LEDチップを基板に直接接着し封止樹脂で全体を覆っています。
薄型軽量SMDタイプ
画面の明暗のコントラストがより際立ち、色彩がより鮮やかに。 薄型軽量設計により、さまざまな形のバリエーションが可能。


屋外向けLEDビジョン -壁設置タイプ-
屋外向けの壁設置タイプのLEDビジョンです。ピクセルピッチが4mmと6.67mmの2種類あり、遠くからの視認性に優れています。
屋外向けLEDビジョン -スタンドタイプ-
屋外向けLEDビジョン -スタンドタイプ-
屋外向けのスタンドタイプのLEDビジョンです。ピクセルピッチが2.6mmと3.91mmの2種類あり、輝度は5000cd/㎡なので視認性に優れています。

屋内用LEDビジョン
屋内空間に設置することを前提としたモデルで、高精細表示と省電力性が特長です。
視認距離が短くても目が疲れにくく、落ち着いた空間にもなじむ設計となっています。

屋内向けLEDビジョン -壁設置タイプ-
屋内向けの壁設置タイプの大型LEDビジョンです。ピクセルピッチが2.5mmと4mmの2種類あり、遠くからの視認性に優れています。
屋内向けLEDビジョン -スタンドタイプ-
屋内向けのスタンドタイプのLEDビジョンです。ピクセルピッチが2.6mmと3.91mmの2種類あり、施設の店舗内や通路に設置されることが多いです。


屋内向け3DLEDビジョン
屋内向けの3DLEDビジョンです。両側面にLEDパネルが配置しており、立体感のある演出が可能になっています。
透明型(透過型)LEDビジョン
ガラス面に設置しても背後が透けて見える、メッシュ状または透明基板タイプのLEDビジョンです。
外光を取り込めるため、ショーウィンドウや建物のファサードに最適で、空間デザインの一部としても活用されています。
透過LEDビジョン
透過性のあるLEDビジョンは、日差しを遮ることなく室内を明るく保ちます。
さらにメッシュタイプのLEDビジョンは、透過率と薄さが特徴で内部のディスプレイされた展示物も見えるのでショーウィンドウなどの設置に最適です。

曲面型/立体構造型LEDビジョン
LEDモジュールの柔軟性を活かして、湾曲した面や立体構造に沿って設置できる特殊タイプです。
アート性の高い空間演出や没入型の映像表現に向いており、展示会やテーマパークでの利用が増えています。

キューブLEDビジョン
キューブの組み合わせによって様々な形をデザインすることができるLEDビジョン。空間の中のオブジェとして、商品ディスプレイ用、屋外の店舗サインなど用途の幅が広がります。
湾曲LEDビジョン
シリコンを利用した自由自在に曲がるLEDビジョンです。薄くて軽いので、円柱や球体、湾曲した建造物など、さまざまな形状の建造物や場所に対応可能です。


床面LEDビジョン
床面に映像演出可能なLEDビジョンです。設置環境によっては、ただ映像を流すだけではなく人の動きに合わせた演出でインタラクティブ機能を付けることも可能です。
球体LEDビジョン
球体LEDビジョンは、球体の表面にLEDディスプレイが配置されているため、360度の視界から映像やメッセージを視聴者全体に情報を伝えることが可能です。


屋外用スクエアLEDビジョン
屋外でも利用可能なスクエア型のLEDビジョンとなります。自立式スタンドが備わっているのですぐに設置が可能です。
円盤LEDビジョン
ありそうでなかったビジョンの常識が変わる屋内用円盤型のLEDビジョン。 四角いビジョンとはまた違う印象で、用途の幅が広がります!


円形LEDビジョン
サークル状にLEDビジョンを配置することにより、視覚的な魅力と機能性を兼ね備えたディスプレイソリューションとして多くの場面で利用されています。
LEDビジョンの設置メリット

LEDビジョンは、一般的なディスプレイと比べて多くの利点を持ち、広告・演出・情報発信の分野で活用が進んでいます。
ここでは、LEDビジョンを導入することで得られる主なメリットを4つの視点から解説します。
高輝度・高視認性で屋外設置に最適
LEDビジョン最大の特長は、昼間の屋外でもはっきり見える圧倒的な明るさにあります。
一般的な液晶ディスプレイの輝度が300〜700cd/㎡程度であるのに対し、LEDビジョンは5,000cd/㎡を超える高輝度にも対応可能。
日差しの強い場所や遠距離からの視認が求められるシーンでも、視認性をしっかり確保できます。
曲面、タワー型などサイズ・形状の自由度が高い
LEDビジョンは、ユニットを組み合わせて構成するモジュール式のため、表示サイズや形状に制限がありません。
大型ビルの壁面全体に沿わせた縦長表示や、湾曲面に沿った曲面ビジョンなど、空間やデザインに応じて柔軟な設計が可能です。
これにより、広告だけでなく空間演出や建築意匠の一部としての活用も広がっています。
長寿命・低消費電力で運用コストを抑えられる
LEDは発光効率が高く、約50,000〜100,000時間の長寿命が見込めるため、交換頻度やメンテナンスの手間を大幅に軽減できます。
さらに、消費電力も抑えられており、長期間にわたる運用コストの削減につながります。
とくに屋外広告など24時間稼働が必要なケースでは、導入時の費用以上にランニングコスト面のメリットが大きいと言えます。
映像演出・空間演出にも対応可能で演出性が高い
LEDビジョンは動画・静止画・リアルタイムデータなど多様なコンテンツを高画質で表示できるため、情報提供にとどまらず「魅せる演出」にも適しています。
演出照明と連動したステージ演出や、来場者の動きに反応するインタラクティブな空間演出にも対応可能です。
これにより、広告効果だけでなくブランド体験価値の向上にも寄与します。
LEDビジョンの活用事例9選
LEDビジョンは、広告や情報発信はもちろん、演出や空間デザインの一部としても幅広く活用されています。
ここでは、実際に導入が進んでいる代表的なシーンをご紹介します。
株式会社TOKYO NET WORTH 様|屋外壁面に高輝度LEDビジョンを導入

東京都に拠点を構える株式会社TOKYO NET WORTH様では、ビルの外壁面に屋外用LEDビジョン(P3.91mmピッチ)を導入。サイズは幅3,000mm × 高さ2,000mm、輝度は5,000cd/㎡と非常に高く、昼間でも遠くからくっきりと視認できる仕様となっています。
高精細な映像表示により、企業のプロモーション映像や広告コンテンツを通行人に強く印象づけることが可能となり、街頭での訴求力が大幅に向上。都市部の視認性が求められる立地において、LEDビジョンの強みを最大限に活かした事例といえます。
札幌ビューティークリニック 様|屋外用LEDビジョンを導入

札幌市内に展開する札幌ビューティークリニック様では、屋外用LEDビジョン(P3.9mmピッチ)を導入。
サイズは幅3,570mm × 高さ2,000mmで、クリニックの外壁に設置されました。
高精細・大画面のLEDビジョンにより、遠方からでも視認しやすく、街中でも存在感のある外観演出を実現。
診療時間の案内やキャンペーン告知などを柔軟に表示することで、通行人や来院者への情報訴求力を大幅に高めています。
建物の美観と調和しつつ、効果的な情報発信メディアとして機能する好事例です。
マンモス新倉敷店 様|屋内施設にLEDビジョンを設置し空間演出を強化

岡山県倉敷市のアミューズメント施設「マンモス新倉敷店」様では、屋内空間へのLEDビジョン設置によって、来店者に向けた演出効果を高めています。
プロテラスが展開する「Teras Vision」シリーズを採用し、壁面や空間に映像を表示することで、施設全体にエンターテインメント性と視覚的なインパクトをプラス。
コンテンツの自由な切り替えや演出テーマに応じた映像表現により、訪れるたびに新鮮な体験を提供しています。
店内の雰囲気づくりと回遊性の向上を同時に実現する事例です。
ベガスベガス恋ヶ窪店 様|屋内に設置した球体型LEDビジョンによる演出強化

東京都国分寺市のアミューズメント施設「ベガスベガス恋ヶ窪店」様では、屋内に球体型LEDビジョン(P6mmピッチ)を導入。
360度どの方向からも映像を視認できる球体構造により、施設全体のアイキャッチとして高い演出効果を発揮しています。
プロテラスの「.Teras Vision」シリーズを活用し、プロモーション映像や季節演出などの多彩なコンテンツを表示。
空間に立体感と動きを与えることで、来場者の記憶に残る印象的な体験を提供しています。
球体型という特殊形状を活かした、演出性の高い導入事例です。
EXA FIRST 様|屋内外で連続掲出を実現するLEDビジョン導入

東京都板橋区の「EXA FIRST」様では、屋外と屋内の両方にLEDビジョンを導入し、映像による空間演出を一体的に構成しています。
屋外にはP4.81mmピッチ・縦長タイプのLEDビジョン(W1,500mm × H5,000mm)を、屋内にはP2.976mmピッチのL字型LEDビジョン(W4,750mm × H1,750mm)を設置。
通行人の目を引く屋外サイネージから、店舗内へと自然に誘導する視覚的な流れを映像でデザインしています。
屋内では、L字型のLEDビジョンを活用して壁面と天井を繋ぐような構成とし、没入感のある店舗空間を演出。
ブランド訴求と来店体験を同時に高める、空間活用の先進的な事例となっています。
株式会社SORN 様|屋内用高精細フレックスLEDでエンタメ空間を演出

北海道札幌市の商業エリア・狸小路にある「株式会社SORN」様の新店舗「きつねeyeタヌキ」内にて、屋内用フレックスLEDビジョン(P2.5mmピッチ)を導入。
店舗内の「結 MUSUVI」エリアに設置され、空間に沿って滑らかに表示できる柔軟なLED構造が、内装と一体化した映像演出を可能にしています。
採用されたGOB(Glue-on-Board)仕様のLEDビジョンは、高精細かつ耐久性にも優れており、店舗演出における安心感と表現力を両立。
ブランドキャラクターや映像コンテンツによって、来店者に驚きと没入感を提供し、記憶に残る店舗体験の実現に貢献しています。
アドビジョンなんば 様|大阪・難波に設置された屋外大画面LEDビジョンで広告効果を最大化

大阪市中央区・難波エリアに設置された「アドビジョンなんば」様では、屋外用LEDビジョン(P3.91mmピッチ)を導入。
幅5,000mm × 高さ3,000mmの大画面で、高精細な映像を街頭に向けて表示することにより、通行人の目を惹きつける強力な広告メディアとして機能しています。
人通りの多い難波エリアの中心部に設置されたことで、広告主にとっては高い視認性と訴求力を備えたプロモーション手段となり、商業施設や観光客向けの情報発信にも有効です。
玉屋本店 様|福岡・春吉橋隣接のファサードを大規模LEDで演出

福岡市の中心部、春吉橋のたもとに位置する「玉屋本店」様では、店舗の大規模リニューアルに合わせて大型の屋外用LEDビジョンを導入。
幅7,680mm × 高さ5,760mmという圧倒的なスケールで設置されたLEDは、建物のファサード全体を覆うように構成され、昼夜を問わず高い視認性を発揮しています。
使用されたのは、薄型軽量のSMDタイプLED。
建物への負荷を最小限に抑えながらも、高精細で迫力ある映像表現を実現しています。
照明と連動させた映像コンテンツにより、ただの店舗外観を“街のランドマーク”へと進化させた事例です。
伊万里駅前ビル 様|屋外シースルーLEDビジョンで駅前を魅力的に演出

佐賀県伊万里市に位置する「伊万里駅前ビル」様では、シースルー(透過)タイプのLEDビジョンをファサード部分に導入。
P3.91 × P7.82mmのルーバー型LEDビジョンを採用し、背景の光や景観を活かしながらも、映像による情報発信を可能にしています。
駅前という人通りの多い立地において、透過型LEDならではの開放感と映像の視認性を両立。
昼間は自然光を遮らずに視界を確保しつつ、夜間には高輝度でインパクトのある演出が可能となり、地域のランドマークとしての存在感を高めています。
建物外観と調和する設計で、景観を損なうことなく街の雰囲気に溶け込んだ好事例です。
LEDビジョン導入時の注意点

LEDビジョンは高い視認性と表現力を備えた表示ツールですが、設置や運用にはいくつかの重要な注意点があります。ここでは、導入前に確認しておくべき主なポイントを解説します。
ピクセルピッチと視認距離の関係を理解する
LEDビジョンの「解像度」は、ピクセルピッチ(LED素子の間隔)によって決まります。
視認距離が短い屋内用途にはピッチの細かいモデル(例:P1.5〜2.5mm)、遠距離向けの屋外広告には粗めのピッチ(例:P4〜10mm)が適しています。
ピッチ選定を誤ると「近すぎて粗く見える」「高精細にしすぎてコストが高い」といったミスマッチが生じるため、設置場所と想定視認距離を基準に選定することが重要です。
設置場所に応じた輝度・防水性・重量を選ぶ
屋外と屋内では必要なスペックが大きく異なります。
- 屋外:高輝度(5,000cd/㎡以上)、IP65相当の防水・防塵性能、耐熱・耐久性
- 屋内:高精細・低輝度・軽量設計(空調や照明環境も考慮)
また、ファサードやガラス面への設置では透過型(シースルー)、立体演出には曲面・球体対応など、物理的制約も加味した設計が必要です。
設置工事や構造安全性、法令対応を確認する
大型LEDビジョンの導入には、建築的な構造補強や耐荷重の確認、施工許可が必要な場合があります。
特に屋外設置では、自治体の屋外広告物条例や景観条例に基づいた申請・審査が必要なケースも多いため、専門知識を持つ施工会社との連携が不可欠です。
コンテンツ運用と更新体制を考慮する
ハードだけでなく、どんな映像を表示し、どう更新・運用するかも非常に重要です。
- 運用者が手動で更新するのか
- CMS(コンテンツ管理システム)による一括遠隔配信を行うのか
- 日替わり/時間帯別の表示切り替えが必要か
これらに応じてネットワーク構成・システム設計・サポート体制を整えておく必要があります。
メンテナンス性とサポート体制をチェックする
LEDビジョンは長寿命ですが、突発的なトラブルや経年劣化に備え、保守契約や迅速なサポート体制の有無も重要な判断基準です。
- パネルの前面or背面メンテナンス可否
- 交換用モジュールの供給体制
- 定期点検・修理サポートの有無
導入後の「安心して使い続けられるか」を見据えて業者を選定することが、トラブル回避につながります。
LEDビジョンの導入におけるプロテラスの強み
LEDビジョンの導入においては、単に機材を手配するだけでなく、「何を表示するか」「誰にどう届けるか」「どこに設置するか」までをトータルで設計する必要があります。
その中で、プロテラスは企画・設計・制作・運用まで一貫対応できるパートナーとして、さまざまな業界の法人企業から高い支持を得ています。
業種・業態を問わない圧倒的な導入実績
プロテラスはこれまでに、商業施設や飲食店、教育機関、医療機関、行政施設、鉄道関連など、実に多岐にわたる業種・業界でデジタルサイネージの導入を支援してきました。その累計導入数は37,000面以上にのぼり、国内でもトップクラスの実績を誇ります。
導入先の規模も幅広く、個人経営の小規模店舗から全国展開する大手チェーン企業、本社ビル、さらには公共インフラ施設までをカバーしています。こうした豊富な導入実績があるからこそ、業種ごとの課題や活用シーンを事前に想定した上で、設置場所やディスプレイの仕様、さらには表示コンテンツの構成まで、最適な提案を行うことが可能です。
実際に、2025年に関西で開催される誰もが知る大型イベントのファミリー向けエリアにも、プロテラスの特殊形状LEDサイネージが採用されました。このサイネージは、360度どの方向からも視認できる円盤型のLEDディスプレイで、会場全体のどこからでも情報を受け取れる設計が特徴です。
イベント期間中は数万人単位の来場者が集まる中、このサイネージがシンボリックな存在として空間に強い印象を与え、情報発信やブース演出の中心的な役割を担いました。視認性と話題性の両方を兼ね備えたこの事例は、大規模イベントにおけるデジタルサイネージ活用の好例といえるでしょう。
コンテンツ制作から運用支援までワンストップ対応
サイネージは「何を表示するか」が命です。
プロテラスでは、動画・静止画のコンテンツ制作から、スケジュール設計、配信システムの構築・運用まですべてを社内で対応可能です。
- 店舗の販促映像
- 施設案内映像
- ブランディング動画
- 多言語コンテンツ
など、業種・ターゲットに合わせた企画型のコンテンツ設計に強みを持っています。
さらに、更新作業やCMSの操作支援までサポートしており、納品して終わりではない伴走型の運用体制を築いています。
レンタル・CMS対応でスモールスタートにも対応
「まずは1台から」「イベントだけ試したい」というニーズにも応えられるのが、プロテラスの柔軟な対応力です。
- 短期イベント向けのレンタル対応
- 小規模拠点でも使いやすいクラウドCMSの導入
- 設置不要な自立型スタンドや屋外対応モデルの提供
など、導入障壁を限りなく下げるプランを用意しています。
さらに、今後の多店舗展開や拠点拡大にも耐えられるシステム設計を前提としているため、初期導入からスケールアップまで無理なく移行できる点も選ばれている理由の一つです。
店舗で実機を見て相談できる安心感
デジタルサイネージの導入において、「実際にどう見えるのか」「どのサイズが適しているのか」を確認することは極めて重要です。プロテラスでは、全国各地に拠点やショールーム(東京都赤坂)を設置しており、導入前にサイネージ機器を実際に体験しながら相談できる環境を整えています。
例えば、屋外用ディスプレイの輝度や耐久性、屋内設置時の視認性やデザイン性などを現場で比較検討できるため、目的に合った最適な機器を選定することが可能です。また、ショールーム(東京都赤坂)では実際のコンテンツ表示例を確認できるため、導入後の活用イメージを具体的に描くことができます。
さらに、各地域に拠点があることで、導入後のアフターフォローも迅速に対応可能。トラブル時のサポートや追加設置、運用面での相談にも柔軟に対応できる体制が整っており、安心して導入・運用を進めることができます。
自社開発CMSのSiG(シグ)で誰でも簡単運用
SiG(シグ)は、プロテラスが独自に開発したクラウド型のコンテンツ管理システム(CMS)です。特別なIT知識がなくても簡単に操作できるユーザーインターフェースを採用しており、多くの導入企業から高く評価されています。
たとえば、飲食店の現場スタッフが、売り切れ情報や本日のおすすめメニューをタブレットからリアルタイムで反映できるなど、即時性のある情報発信が可能です。施設や映画館では、上映スケジュールやイベント情報などを事前に登録しておけば、自動で指定時間に表示される仕組みも実装。
このCMSは複数拠点の一括管理にも対応しており、チェーン展開している企業でも効率的な情報運用が実現できます。クラウド型であるため、どこにいてもインターネット環境があれば更新・管理が
LEDビジョンは空間を変える次世代の表示ソリューション
LEDビジョンは、高輝度・高精細・自由な形状表現を兼ね備えた表示技術であり、広告・演出・情報提供のあらゆるシーンで活用が進んでいます。
屋内外の設置場所に応じた最適な仕様を選ぶことで、ブランド訴求や集客効果、空間演出力を大きく高めることができます。
導入事例からも分かるように、ただのディスプレイではなく、空間そのものを魅せるツールとしての役割が拡大しています。
一方で、ピクセルピッチや設置条件、保守体制などの検討も欠かせず、成功するためには技術と実績を持つパートナーとの連携が不可欠です。
プロテラスでは
- 「うちの業種でも効果あるのか知りたい」
- 「まずは見積もりだけお願いしたい」
- 「どの機種がいいか相談したい」
といったまだ検討段階でもお問い合わせが可能です。
デジタルサイネージの設置を検討している場合は、是非一度プロテラスまでお気軽にご相談ください。
COB
LEDビジョン
SiG
SMD
STB
キューブLEDビジョン
タッチディスプレイ
デジタルサイネージ
円形LEDビジョン
円盤LEDビジョン
床面LEDビジョン
湾曲LEDビジョン
球体LEDビジョン
透過LEDビジョン